2020丹波縄文の森塾5日目(9月19日)
9月19日、秋晴れの晴天のもとに丹波縄文の森塾5日目を開催しました。
午前は、杉本サポーターの指導のもと、ワラ縄づくりと花台づくりに取り組みました。
ワラ縄づくりでは、4色に色分けされたワラを4つ編みにします。最初に、杉本サポーターが全員集めて実演し、編み方を教えた後、自分で編んでいきますが、少し難しかったようでなかなかてうまく出来ませんでした。結局、一人ひとり個人指導して、ようやく編むことが出来るようになりました。続いて、花台づくりです。季節の草花を生けて、そこに花鉢を置く台を作ります。杉本サポーターがあらかじめ作っていただいた花台の角を、丸めて仕上げる作業を行いました。また、消しゴム板にそれぞれ好きな絵や文字を刻み、絵の具で色を付けて版画を作ったりして、小刀、彫刻刀など刃物や紙ヤスリなどの使い方を学びました。
お昼ご飯は、栗ご飯とキノコの味噌汁です。栗ご飯は、丹波の森公苑でとれた栗を、当日の朝、サポーターの皆さんが皮を剥いて作ってくれました。「3杯お代わりしたよ!」と嬉しそうに話す塾生もあり、この季節ならではの秋の味覚を楽しみました。
午後は、栗拾いと焚き火体験です。栗拾いでは、まず、角谷アドバイザーから栗、ドングリや秋の七草などについて、また、スズメバチやマムシなど危険な生き物への注意について説明を受けた後、「丹波ビッ栗の森」に入って栗を拾いました。この時期はまだ少し小さめの栗ですが、みんな走り回って、たくさんの栗を拾いました。その後、枯れ枝や落ち葉を集め、マッチを使って火をつける焚き火体験をしました。また、焚き火の上に飯ごうを乗せ、みんなで拾った栗を茹でていただきました。
ワラ縄づくり(ワラを使って4つ編み)
花台づくり(花台の縁取り・生ける花選び)
消しゴム板を使って版画づくり
栗拾い(秋の七草の話、栗拾い、焚き火体験とゆで栗づくり)