「国蝶オオムラサキの舞う里山イメージ画コンテスト作品展」の開催について
丹波の森公苑 展示ギャラリーで、「国蝶オオムラサキの舞う里山イメージ画コンテスト作品展展」を下記の日程で開催します。
是非、ご覧ください。
展覧会名 | 国蝶オオムラサキの舞う里山イメージ画コンテスト作品展 |
会期 | 平成31年2月15日(金)~平成31年2月27日(水) 9時~17時まで(初日は15時から) ※18日(月)、25日(月)は休館日 |
主催者 | 丹波の森公苑 森づくり課 |
内容 | 絵画 70点 |
展示に際してのコメント | オオムラサキは人と関わりの深い里山(雑木林)を好んで生息しており、その優雅な姿から里山のシンボルにふさわしい蝶であり、昭和32年に日本昆虫学会では日本を代表する蝶として、オオムラサキを国蝶に選びました。 しかし、生活様式の変化に伴い、燃料としての薪の需要が減少したことなどにより、里山に人の手が入らずに放置され荒廃したことや、また、開発により減少したことにより、その生息数が減少し、環境省から準絶滅危惧種に指定されました。 丹波の森公苑では、丹波の里山に国蝶オオムラサキが舞う姿を取り戻し、里山の豊かな環境を次世代に引き継いでいくために、平成19年から国蝶オオムラサキの飼育に取り組み、平成21年からは公苑内で放蝶会も行ってきました。 また、生涯学習の一環として、丹波地域の小学校へオオムラサキの飼育を働きかけ、現在では20校で飼育に取り組んでいるほか、学校以外でも7地域・施設でも飼育が始まっています。 このようにオオムラサキが生息できる環境を整えながらオオムラサキを飼育する取り組みが少しずつ広がってきています。 豊かな里山のシンボルとして丹波の地に国蝶オオムラサキが舞う日がくることを願い、さらに多くの人にオオムラサキのことを知っていただくため、国蝶オオムラサキの舞う里山イメージについて絵画を募集したところ、丹波地域内の20の小学校から70点の作品が集まりました。 それぞれの作品には、自然豊かな里山にオオムラサキが舞う姿が思い思いに描かれていました。 子ども達の思いのこもった作品を是非ご覧ください。 |
ギャラリーの様子
丹波の森公苑展示ギャラリーは、県民が無料で作品展示や、活動内容を紹介展示できるスペースです。
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事業推進部
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