※令和4年度の丹波の森大学は修了しました。
昭和63年に、豊かな自然と文化を活かした丹波の地域づくりの指針である「丹波の森宣言」が採択され、これを受けて平成元年には、人と自然と文化が調和した地域づくりを目指す「丹波の森構想」が策定されました。そして宣言採択から30周年を迎えた平成30年には、宣言の理念をしっかりと受け継ぎながら、社会環境やライフスタイルの変化をふまえた、新しい丹波の地域づくりが始まりました。
丹波の森大学も、新しい時代のなかで個性豊かで、誰もが幸せに暮らせる地域づくり・環境づくり、そして、それを支える「もりびと」づくりのためのより深い学習と実践の場として、多彩な講師陣による講義と現地学習をまじえた講座を展開します。
令和4年度は「森の恵み」を学習の基本テーマとし、下記のとおり受講生を募集します。
令和4年度事業
日 時 | 令和4年5月21日(土)~令和5年1月14日(土)全9回 |
場 所 | 丹波の森公苑または丹波篠山市民センター |
テーマ | 学習の基本テーマ「森の恵み」 丹波の森は、私たちにさまざまな恵みをもたらしてくれます。多様な動植物と豊かな生態系、水と緑が織りなす美しい風景、そしてくらしと産業を支える農産物や森林資源。その恵みのもとで、私たちは太古の昔から独自の生活文化を育んできました。 今、人口減少や産業構造の転換、自然災害やパンデミック、さらには地球レベルでの気候変動 などが、丹波の暮らしを大きく変えつつあります。 今一度丹波の森の恵みを見直し、それを保全・活用することで、持続可能で魅力あふれる丹波 づくりをめざします。 |
定 員 | 60名(先着順) |
受講料 | 8,000円(学生は無料) |
募集期間 | 令和4年3月20日(日)~5月14日(土) |
申込先 | (公財)兵庫丹波の森協会 講座「丹波の森大学」事務局 |
申込方法 | 上記の受講申込書(PDF)を印刷し、必要事項をご記入のうえ、事務局まで持参いただくか、郵送またはFAXでお申込みください。 |
パンフレット 設置方法 | 丹波の森公苑、丹波年輪の里、ささやまの森公園、丹波並木道中央公園、丹波篠山市役所・ 各支所、丹波市役所・各支所、丹波篠山市民センター、丹波市各住民センターほか |
プログラム一覧
日時 | 会場 | 講義テーマ | 講師 |
---|---|---|---|
5/21(土) 開講式10:00~ 10:30~12:00 | 丹波の森公苑 多目的ルーム | 森のくらしの最前線 | 関西学院大学建築学部学部長 丹波の森大学学長 角野 幸博 |
6/18(土) 10:00~11:30 | 丹波の森公苑 多目的ルーム | 【公開講座】 農山村からの地方創生 | 明治大学農学部教授 小田切 徳美 |
7/30(土) 10:00~11:30 | 丹波篠山市民センター | グリーン産業化を担う料理人と日本の職業教育の役割 | 辻調理師専門学校産学連携教育推進室 室長 尾藤 環 |
8/20(土) 10:00~11:30 | 丹波篠山市民センター | 参加型で立ち向かう砂漠化 | 関西学院大学総合政策学部教授 国連・外交プログラム室副室長 西野 桂子 |
9/10(土) 10:00~11:30 | 丹波の森公苑 多目的ルーム | 【公開講座】 世界遺産になった縄文遺跡の縄文里山づくり -岩手県御所野遺跡- | いちのへ文化・芸術NPO代表理事 御所野縄文博物館館長 高田 和徳 |
11/5(土) 10:00~11:30 | 丹波の森公苑 多目的ルーム | “森のめぐみ”とランドスケープデザイン シンガポール・ガーデンシティの実践を通して | 兵庫県立淡路夢舞台公苑温室「あわじグリーン館」館長 株式会社ウイン代表取締役 稲田 純一 |
11/19(土) | 淡路島 | 【学外研修】 兵庫県立淡路夢舞台公苑温室「あわじグリーン館」他 | |
12/17(土) 10:00~11:30 | 丹波の森公苑 多目的ルーム | ”森を愛する=森を利用する ~ ドイツ人はなぜ森を愛するのか~” | 関西学院大学産業研究所准教授 アンナ・シュラーデ |
令和5年 1/14(土) 10:00~11:30 閉講式11:30~ | 丹波の森公苑 多目的ルーム | 森、みどり、人 --森の恵みを識る-- | 兵庫県立人と自然の博物館名誉館長 東京大学名誉教授 岩槻 邦男 |
※プログラムの日程は、講師等の都合で変更することがありますので、予めご了承ください。
« 問い合わせ先 »
(公財)兵庫丹波の森協会
〒669-3309 兵庫県丹波市柏原町柏原5600
TEL:(0795)73-0933/FAX:(0795)72-5164