昭和63年に、豊かな自然と文化を活かした丹波の地域づくりの指針である「丹波の森宣言」が、多くの住民の署名のもとに採択されました。これを受けて平成元年には、人と自然と文化が調和した地域づくりを目指す「丹波の森構想」が策定されました。そして宣言採択から30周年を迎えた平成30年には、宣言の理念をしっかりと受け継ぎながら、社会環境やライフスタイルの変化をふまえた、新しい丹波の地域づくりが始まりました。
丹波の森大学も、新しい時代のなかでの個性豊かで誰もが幸せに暮らせる地域づくり・環境づくり、そして、それを支える「もりびと」づくりのためのより深い学習と実践の場として多彩な講師陣による講義と現地学習をまじえた講座を展開します。
令和2年度は、「森と出会う、森に集う」を学習の基本テーマとし下記のとおり受講生を募集します。
令和2年度事業
期間 | 令和2年5月9日(土)~令和3年1月16日(土) 全9回 |
場所 | 丹波の森公苑または丹波篠山市民センター |
テーマ | 学習の基本テーマ「森と出会う、森に集う」 丹波の森で育まれてきた豊かな生態系と生活文化を再認識し、人と人、人と自然が集い、より深く語り合い支え合うことの楽しさと新たな方法を様々な視点から学びます。人口減少が進むなかでも、丹波で暮らし働くことの誇りを一人一人が実感し、表現し合えることをめざします。 |
定員 | 50名(先着順) |
受講料等 | 受講料 8,000円 ※学生は無料 |
申込先 | (公財)兵庫丹波の森協会 講座「丹波の森大学」事務局 TEL:0795-73-0933 FAX:0795-72-5164 |
申込方法 | パンフレットをお持ちの方は受講生募集パンフレット付属のハガキでお申込みください。また、上記の申込書PDFを印刷し必要事項を記入の上、FAXでもお申込みいただけます。 |
パンフレット設置場所 | 丹波の森公苑、丹波年輪の里、ささやまの森公園、丹波並木道中央公園、丹波篠山市役所・各支所、丹波市役所・各支所、丹波篠山市民センター、丹波市各住民センターほか |
プログラム一覧
新型コロナウィルスによる講義中止と、講師の都合等により下記のとおりプログラムを変更しています。
日時 | 会場 | 講義テーマ | 講師 |
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6/2(土)10:30 | 丹波の森公苑 多目的ルーム | 森と出会う、森に集う | 有限会社きんもくせい代表取締役 天川 佳美 |
7/18(土)10:00 | 丹波篠山市民センター | 災害復興と自然環境 | 兵庫県立大学大学院 減災復興政策研究科准教授 澤田 雅浩 |
8/8(土)10:00 | 丹波篠山市民 センター | 森林を生きるニホンザルなどの野生動物の保全と課題 | 神戸大学人間発達環境学研究科准教授 清野 未恵子 |
9/12(土)10:00 | 丹波の森公苑 多目的ルーム | 森と共生する生活 | 公益財団法人兵庫丹波の森協会 丹波の森研究所特任研究員 上甫木 昭春 |
11/14(土) | 現地学習 豊岡市 | ||
11/28(土)10:00 | 丹波の森公苑 多目的ルーム | 【公開講座】 鳥と森と人間の文化誌 | 公益財団法人山階鳥類研究所所長 奥野 卓司 |
12/12(土)10:00 | 丹波の森公苑 多目的ルーム | 森で育つ子どもたち | 兵庫県立大学大学院 緑環境景観マネジメント研究科准教授 嶽山 洋志 |
12/19(土)10:00 | 丹波の森公苑 多目的ルーム | 森の住まいと町の住まい | 関西学院大学 総合政策学部教授 丹波の森大学学長 角野 幸博 |
1/16(金)10:00 (閉講式11:30) | 丹波の森公苑 多目的ルーム | 【公開講座】 森で生活する | 兵庫県立人と自然の博物館名誉館長 岩槻 邦男 |
※プログラムの日程は、講師等の都合で変更することがありますので、予めご了承ください。
« 問い合わせ先 »
(公財)兵庫丹波の森協会
〒669-3309 兵庫県丹波市柏原町柏原5600
TEL:(0795)73-0933/FAX:(0795)72-5164