生活者の視点から将来の暮らし方(ライフスタイル)をイメージし、それらを実現するための取り組みを進めていきます。
未来へつなぐ もりびとライフスタイル
ふだんは森のスローライフを満喫しています
山からほど近い町や山里の集落に暮らし、気候風土の恵みを感じながら山で木を育て、田畑でプランド農作物を育てています。
そして、近くの畑で採れた食材で家族団らんの食事を楽しんでいます。なんといっても、近くの里山を散策し、季節の移ろいを感じることが一番の楽しみです。
子どもたちは学校から帰ると、里山で木登りをしたり、川辺で魚捕りをしたりして、夢中になって遊んでいます。
取組の方向性
- 丹波の一番の魅力、近くの里山を自然と織りなす豊かな暮らしに活かす
- 子どもたちが源流の水辺で楽しく遊べるようにして、ふるさとを想う心を育む
休みには森の魅力をまるごと楽しんでいます
四季折々のイベントや祭りなどで、地域内外の人たちが一緒に盛り上がっています。
加えて、里山、水分れ、恐竜化石をテーマとして週末に開催されるハイキング、木工や水辺のキャンプ、化石発掘体験など多彩なイベントを親子やグループで楽しんでいます。
また、町中や公園で開かれるマルシェやバル、そして農家レストランなどで、採れたての食材を味わう地元ならではのぜいたくを楽しんでいます。
取組の方向性
- 森をまるごと「里山」「水分れ」「恐竜化石」のミュージアムにして楽しみ方をみんなで共有する
- 森のマルシェ・バルを広めて、自慢の食材の旬の恵みをみんなで分かち合う
自分時間に森づくりを学び実践しています
30年間進めてきた森づくりを継続しながらも、社会環境が大きく変わっていく中、新たな森づくりも進んでいきます。
少子高齢化が進んでも集落の暮らしを守りぬく必要があります。
農林業を次の世代へ継承することに加え、新たな担い手を呼び込み、学校や地域で育成していくことが大切です。
また、大交流時代にあって、国外へ発信し、交流を拡大していくことも必要です。
取組の方向性
- 少子高齢化社会が進んでも集落の暮らしに魅力を感じられるよう、先端技術を農林業に活用する
- 大交流時代にあたり、篠山・柏原城下町などの歴史的な町全体をホテルにして、もてなす
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